教えて!こぶた先生

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肛門科で痔の診察を受けてきました。手術した方がいいの!?【出産後2か月】

皆さんこんにちは。こぶた先生です。

私は妊娠中の臨月になりたての時に、”血栓性外痔核"という、血豆のイボが肛門の入り口(外側)に出来て、1週間寝たきりになりました。

 

nkskad.hatenablog.com

 

保存的治療をする事になり、1週間安静にしていたら痛みも引き、1か月後にはイボもなくなりました。

でも次いつまた腫れるか分からない痔を抱えているのが怖かったので、産後2か月時点に肛門科で診察をしてもらいました。

記録していきますので、参考にしていただけますと幸いです。

 

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妊婦は痔になりやすい

痔が出来るメカニズムをご存知でしょうか?

痔は便秘や下痢などの不適切な排便習慣、刺激物の過剰摂取や座りっぱなし等の生活習慣が影響し、肛門に痔核(いぼ痔)ができやすくなります。

また、硬い便や下痢が勢いよく排泄されることにより痔核を傷付け出血する事を裂肛(切れ痔)といいます。

 

妊婦は

  • 子宮が大きくなり、大腸を圧迫することで便秘になりやい
  • ホルモンのバランスが変わり、腸の動きが低下する
  • 運動不足による腹筋の筋力の低下により、便を押し出す力が弱まる

といった要因により便秘になりがちなんです。

水分を多く摂ったり食物繊維を摂っても毎日の排便が出来ていない時は、産婦人科の先生に伝えて、妊婦でも摂取出来る便秘薬を処方してもらうようにしましょう!

血栓性外痔核とは

血栓性外痔核とは、外痔核と呼ばれる痔のなかに血の塊(血栓)が形成された病気です。外痔核とは、肛門と直腸を仕切る歯状線よりも肛門側に生じた痔のことです。外痔核のなかには血液が流れており、血流が滞ると血栓が生じて血栓性外痔核となります。

血栓性外痔核について | メディカルノート

血栓性外痔核は、妊婦さんはなりやすいようです。今まで痔になった事が無い人でも突発的に出来るので、びっくりすると思います。

というか、"ビックリする"なんて可愛いもんじゃないです。めちゃくちゃ痛いです。妊娠期間中で一番辛かったくらいです。痛すぎて立ち上がる、座る、しゃがむ、くしゃみをする、全部激痛です。思いがけない体勢でも、肛門に力って入っているんだなぁと、変に感心しました(笑)

 

前回の記事でも書きましたが、その際必死な思いで肛門科を受診し、当日手術で取って欲しいとお願いしました。しかし、妊婦なので麻酔の心配がある事、取ってもまた出来る可能性がある事から、痛み止めだけで耐える事になりました。

そこからはずっと寝て過ごし、1週間後痛みが引くと楽になりました。もしあそこでお医者さんのアドバイスを聞かずに手術していたら、術後の痛みに苦しんでいたかもしれませんね。

まぁ、喉元過ぎれば何とやら、です(笑)

受診で言われたこと

無事出産も終わり、お尻のイボも影を潜めているのですが、何となくぷよっとした物が肛門の外側にあるんです。痛くないので中に入れたりもしてないんですけど、何となく気になる・・・

 

数年前にいぼ痔が切れたのに、そのまま1年くらい放置した事がありました。

毎回排便時は流血し、激痛でした。トイレ行くのが恐怖なくらいです。どうにもこうにも治る気配がないので病院に行くと、手術で取るしかないという診断が。。もっと早い段階だと薬で回復させたりできたみたいなんですが、受診が億劫でさっさと行かなかったばっかりに、手術をして術後の痛みにも耐える羽目になりました。

 

と、こんな恐ろしい経験をしていたので、今回は動けるうちに治療してもらおう!と受診したわけです。もし手術が必要であれば、旦那さんの夏休みに合わせてすれば、子供の世話もお願い出来ますしね♪数年後に2人目も産みたいと思っているので、それまでに完治させておきたいとも思っていました。

 

病院では、簡単な問診と触診をしてもらいます。過去に肛門科で散々お尻を見られているので、何の恥ずかしさもありません(笑)

診察の結果は、外側の肛門の皮膚がイボの跡で所々伸びているけど、特に問題なし!でした。特に痛みもないのでこのままでOKとの事。気になるようであれば取る事も出来るが、今後再度いぼ痔が出来ないという保証は全くないそう。(今伸びていないところに出来たりする可能性がある)

肛門の内側にイボがあれば取った方がいいそうなんですが、私は内側にはなかったみたいです。

出産は特殊な状況なので、また痔になる可能性は否定できないみたいです。治療するなら出産が全部終わってからの方がいいよと言われました。

まとめ

 とりあえず、心配していた状況ではなかったので安心しました。

肛門は自分では見えないので、違和感があれば自己判断はせずに、病院に行くのが確実です。軽度の状態であれば薬で対処できたりするので、痛い時期も治療費も短くて済みます。

  • 内側のいぼが肛門の外に飛び出ている(中に戻せない)
  • お尻を拭くと真っ赤な血が付く

こんな時は一度肛門科を受診してみる事をオススメします。

意外と女性の患者さんも多いです。土曜日も診察している病院も多いですよ。

www.cocokarada.jp